メスのエゾヒグマ「マケンコ」が、1月18日に36歳を迎え、昨年に引き続きのぼりべつクマ牧場の長寿記録を更新いたしましたのでお知らせいたします。
マケンコは1987年1月18日にのぼりべつクマ牧場で生まれ、1歳の頃からクマ山ステージで自転車や大玉に乗るなどの芸を披露し、お客様を楽しませてくれました。
昨年末に、当牧場ではエンリッチメント大賞の努力賞を受賞するなど、飼育技術の向上に努めてきたため、高齢にはなりましたが、エンリッチメント器具などを利用する時には、昨年よりもむしろ足取りは軽くなってきているように感じます。
現在は冬眠期に入っており、消防ホースを巣材代わりとして利用し、同居個体と集まって寝るなど、ゆったりとした生活を送っています。
今後もマケンコが元気に楽しく長生きできるよう、飼育員一同サポートとケアを行っていきたいと思いますので、温かく見守りいただきますよう、何卒宜しくお願いいたします。