エゾヒグマ「マリン」を姫路セントラルパークへ譲渡しました

2024年4月24日にのぼりべつクマ牧場のエゾヒグマ「マリン」を姫路セントラルパークへ譲渡しました。

マリンは、2013年4月に北海道後志管内泊村にて子グマで保護された後、のぼりべつクマ牧場へやってきた、野生で生まれたクマです。幼いころから非常に活発で、エンリッチメント器具への反応は誰よりも早く、第二牧場へデビューをする際には同世代のクマの先頭に立ち、果敢に先輩クマへ挑んでいきました。丸々とした顔にキリっとした目つきですが、従業員の中でも非常にファンの多いクマでした。

2019年に初めてペアリングを行い、ショースケとの間にカリンが生まれました。また2023年にはトクトとの間にアクア・クリンが生まれ、のぼりべつクマ牧場では血統を後世に繋いでくれました。

第二牧場で活躍したマリンをこれまで応援いただきありがとうございました。引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。